こころのこと

“引き寄せの法則”は本当だった?現実は心の投影だと確信した瞬間

今、目の前の現実で起こっていることは、あなたのこころのなかの状態を投影したものです。

ちょっと不思議に聞こえるかもしれませんが、私はとある経験を通して、“現実は心の投影”だと思うようになりました。

今回はその実体験を記録していきます。

まず、心の投影とは、目の前の現実で起こっていることは、自分の心の中にあるものを外の世界に映し出してるって考え方です。

ちょっとスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、実はとても現実的な考え方で、
たとえば、「部屋の乱れは心の乱れ」って聞いたことありますよね。

部屋が散らかっているときって、たいてい心も乱れているものです。
そういった経験は、きっと誰にでもあると思います。
私もそのたびに、「やっぱりこれ、本当だな〜」と何度も気づかされてきました。

そして、いざ部屋を掃除してみると、不思議と気持ちまでスッキリするんですよね。

ということは、、心の中を整えれば、現実も変わるってことですね。

他にも、たとえばイライラしているとき。
なぜかタイミング悪く、トラブルが立て続けに起こったりしませんか?
これも、心の状態が現実に影響している一例かなと思います。

 

で、私が「心の状態が現実をつくるんだ」と実感したのは、2022年の秋のことです。

それまで私は、売上などの数字管理がとても厳しく、「もっと頑張れ」「努力こそ正義」といった価値観が強い会社や上司のもとで働いていました。

でも転職をするまでのお休み期間中に、この“心と現実はつながっている”という法則を知って、
「じゃあ実験的に、まずは自分に優しくしてみようかな」って思ったんです。

それから私は、毎日のようにノートに
自分を認めてあげる言葉や、褒める言葉をひたすら書いていました。

「頑張ってきたね」「えらいね」「もう十分だよ」といった感じを、毎日。笑

すると不思議なことに――
転職先はびっくりするほど優しい会社でした。
・仕事が終わっていたら、定時前に「もう帰っていいよ〜」と言われる
・午後半休の取り合いをじゃんけんで決めてる
・「帰る準備はいつでも出来ています!」と言う人がいる

今まで、有休を使うことに罪悪感すら感じていた私には、カルチャーショックの連続でしたね~。。

1番ビックリしたのが、
「有休を全部使ってもうないの〜」って言ってる人がいて、すごく驚きました。

あなたはどうですか? 有休、ちゃんと使えていますか?🌱

責任感が強く休むことに罪悪感があり、有休を使った事がなかった私には
「えっ、どういうこと??」・・かなりの衝撃でした(笑)

ちなみに、有給にまつわるデータも気になって調べてみました。
令和5年の年次有給休暇の取得率が65.3%と過去最高を記録したそうです。

政府が、過労死防止対策を目的としていて、令和10年までに「取得率70%」を目標として掲げていると。

個人的には常に100%を達成していきたく思います。笑

話を戻しまして、
この変化を振り返ってみるとですね、やっぱり私が自分に優しくしたから、優しい世界がやってきたんだなぁと実感します。

 

「現実は心の投影」というのは、あくまで一つの考え方です。

「そんなわけない」ともし思う人がいても、それはそれでいいと思います。

私自身も、「すべてが心のせい」とは思っていません。

ただ、こういう考え方を持っていると、何かがうまくいかないときに誰かのせいにせずにすむし、その分、自分の成長につながることもあるんですよね。

私は、自分に優しくした方が心がラクになるし、結果的に人生もうまく回っているような気がなんとなくします。

だからこそ、こういう考え方が好きな人には、取り入れてもらえたらうれしいなと思っています。

いつだって、人の考え方は自由です。
自分にしっくりくるものを選んでくださいね。それが、あなたにとっての“正解”だと思います。