人間関係

ずっと夫婦仲が良い夫婦の特徴!夫婦円満・仲良しカップルを続ける秘訣

今回は夫婦関係について。

私は、まだ夫婦ではありませんが、付き合って2年半になります。

これまで一度もケンカをしたことがなく、本当に仲良しです。

「なんでうまくいってるんだろう?」と考えて分析するのが好きなので(笑)「ずっと仲良くいれる秘訣」をまとめてみました。

1.アイデンティティをほめる

アイデンティティとは、「自分はこういう人間だ」と思える感覚のことです。

他人をほめるときは、行動だけじゃなくて、その人のアイデンティティに触れてあげると、より深く伝わるんですね。

たとえば、旅行中で散歩している時、彼に「ちょっとお茶を持っておいてほしい」と言われたので、私は「全然いいよ」といって預かったんですね。

そのときに「持ってくれてありがとうね。」だけでなく、「持ってくれてありがとう、ほんとに優しい人だね」と、いつも行動とアイデンティティをセットにして伝えてくれます。(もちろん、彼は無意識なんだけど。笑)

そうやって、「あなたは優しい人だね」と言われると、「私は優しい人」というアイデンティティに徐々になっていきます。

で、人は、自分が「こういう人間なんだ」と思った通りの行動をとる傾向があります。

なので、「あなたって本当に優しい人だね」「気が利くね」といったほめ方をされると、本当にその通りになっていくわけです。

逆に、やってはいけないことや注意したいときには、「相手のアイデンティティを否定しないこと」が大切です。

たとえば仕事で、部下がミスをしたときに「あなた、仕事なめてるの?」なんて言ってしまうと、すごく嫌な上司ですよね・・。^^;

そうではなく、「次はここをダブルチェックしてみようか」というように、具体的な行動にフォーカスして伝えるのがポイントです。

これは夫婦や恋人、家族関係でもまったく同じです。

家事をやってほしいときに、「あなたって本当に気が利かないよね」と言ってしまうのはほんとうに逆効果で、言わない方がいいと思います。

そうではなく、「食器を洗ってくれると助かるな」「洗濯物たたんでもらえると嬉しい」と、やってほしい“行動”にフォーカスして伝えた方がずっとマイルドになります。

よりいい関係を築きたい場合には、感謝やほめ言葉を伝えるときに、「ありがとう」にプラスして、「あなたって○○な人だね」と伝えてみてくださいね。

2.やってほしいことは言葉で伝える

よくあるやっちゃいけないことの一つが「察してほしい」という行動をとること。

”察してほしい”を言語化すると、私がやってほしいことを過去の行動パターンから判断し、言わなくても先回りして行動してほしいということです。

・・上手くいくわけないですよね?
かなり高度な要求しゃないですか?笑

確かに、相手の雰囲気や行動パターン、声のトーンや表情などから「今、こうしたいんだろうな」とある程度は判断できるかもしれません。

でも、人の感情はその瞬間ごとに変化するものなので、正確に察するのはとても難しいです。

だから、やってほしいことがあるときは、「ちゃんと言葉で伝えること」がシンプルなことですが、やっぱり大事です。

 

思っていることを言葉にせずに、完璧に察してもらうのはほとんど無理に近いですし、期待が外れたときに、「なんでわかんないの?」という不満やすれ違いが生まれやすくなります。

 

たとえば、髪型を変えたり新しい服を買った時に、「気づいてほしいな」と思う気持ちはよく分かります。でも、実際にそれを察してもらうのは難しいこともありますよね。

「新しい服、買ったんだ。気づいた?似合ってる?」と素直に聞いてみることもすごく大事です。
もちろん、言わなくても相手が気づいて言ってくれたら嬉しいですが、うまくいかないこともあるので、こちらから素直に聞いてみると、逆に楽です。(謎の意地を張らないことが大切だと思う笑)

だから、察してもらうことを前提にするより、「自分の気持ちやしてほしいことは、ちゃんと言葉で伝える」。そのほうが、関係はうまくいきやすいんです。

3.感謝の気持ちを忘れない

前の話とも少しかぶりますが、「ありがとう」をちゃんと言葉で伝えることは、とても大切です。

「ありがとう」の反対は、「当たり前」

だからこそ、どんな小さなことにも感謝の気持ちを忘れないようにしたいですよね。

旅行中に彼に「飲み物持ってくれない?」と言われたので、持ったらすぐに「ありがとうね」って言ってくれたんです。

こんなちょっとしたことでも、ちゃんと感謝の言葉を口にすることって、本当に大事なんだなって改めて思いました。

ありがとうと心の中で感謝していても、相手に伝えていなかったら、相手はわかりません。

この「伝えようとした」と「伝わった」の間には、大きな差があります。
だからこそ、恥ずかしい、面倒だなと思ったとしても、きちんと伝えることが思いやりであり、優しさなのだと思います。

たった一言「ありがとう」をきちんと伝えるだけで、お互い気持ちがほっこりします。

いつもより多めにありがとうを伝えてあげると、より良くなるかもしれませんね!