今回の記事では、脳科学では外せない
「RAS」(ラス)の機能についてご紹介していきます。
このRASの機能を理解することで、がんばらなくても目標達成をしやすくなったり、あなたが思うような人生を歩めるヒントになります💡
目次
よく聞くRAS(ラス)ってなに?
RASとは「Reticular Activating System」の略です。
日本語でいうと、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能の1つです。
RASは、フィルターのような役割を果たす機能があり、自分にとって重要なこと・興味関心があることはインプットし、重要でない事や興味がない情報はスルーします。
これは、脳が全ての情報を受け取っていると、情報量を処理しきれずに脳がパンクしてしまうからです🧠💦
現代の1日の情報量はというのは、なんと!江戸時代だと1年分だそうです。。(RASがないと、脳が大変なことになりますね。笑)
RASは誰でも体験したことがある
RASは、脳のフィルターのような役割があるとお話ししました。
日常生活でいえば、
たとえば、ヨガが趣味の人なら、ヨガの広告が目に止まりやすいでしょう。
また、あなたもこんなことを経験したことがあるんじゃないでしょうか?
- ガヤガヤした場所でも、自分の名前を呼ばれるとスッと聞こえる。
- 電車で寝ていても、降りる駅で起きれる
- 車が欲しいなと思ったら、急に町中でその車が目に付くようになった
RASが脳に送るのは、その人にとって大切な情報だけです。重要でない事、興味や関心がないことには無意識に情報をスルーしてくれます。
RASって本当にすごい機能ですよね😲
RASを有効に使う”ビジュアライゼーション”の方法
もちろん、この素晴らしい脳の仕組みを、日常生活や人生で有効に使うことができます。
その方法が、ビジュアライゼーションです。
(スポーツの世界ではイメージトレーニングと呼ばれているあれです。)
脳は実際に起きた現実と、想像したことの違いはわかりません。
脳に何度も触れる情報は、「私にとって重要な情報なんだな」と認識してくれます。
何度もイメージすることで、RASに新たなフィルターを作ることが出来るんです。
①目を閉じて最高の自分を明確に想像する
頭の中で、こんな状態だったら最高だな!という自分を、細部までイメージをしていきます。
- 最高なあなたは、毎日をどんな気分で過ごしている?
- どんなお家で暮らしてる?家具はどんな色?
- 隣には誰がいる?どんな表情をしてる?
- どんな会話をしている?
- どんなお仕事、働き方をしてる?職場の同僚はどんな人?
- お客さんは、どんな表情?…など
その時に見たい景色や、家具の色、相手の表情や服装、いる場所の雰囲気など、リアルにイメージをします🤔✨
②イメージした感情を感じる
最高の自分がイメージ出来るようになったら、そのイメージをしたときに受け取れる感情をしっかりと感じる事です。
仕事で契約が取れた瞬間の「嬉しい!!」という感情や、
「こうなったらとっても幸せだな」
「本当に感謝している、ありがとう」などの感情を、イメージと合わせていく作業です💡✨
想像し、感情を感じて臨場感のあるシーンをイメージすることで、脳は現実に起きたことだと勘違いしてくれます。
長い時間をイメージするより、短い時間を何度も何度もイメージすると、RASのフィルター機能がどんどん変化していってくれます。
最高のあなたは、どんなあなたでしょうか?😆✨
ビジュアライゼーションはシンプルで簡単なので、今すぐ誰にでもできる方法です。
ビジュアライゼーションで、RASを上手く使いこなしていきましょうね~
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