個別サポートを受講してくださった、腎機能低下と言われたクライアントさん。
(50代女性の方)
クレアチニンの数値が0.83とやや高めの数値💦
分子栄養学的な理想の数値は女性の場合は0.5〜0.8です👀
この数値の上昇因子は腎機能低下。
1.5以上は中度の腎不全
8以上は腎臓透析を検討されてしまうレベル感です💦💦
クレアチニンの数値は筋肉量を反映しています。
女性の場合は筋肉量が少ない方も多いので低値が出やすかったり、立ち仕事の方は高めの数値を超える人もいます😶
また、脱水で血液濃度が上がったりもしますし、筋肉ムキムキなマッチョの人は高値が出やすいです。
個人の身長体重、生活習慣など、全体的によく見てから判断をしないと間違った方へ行ってしまいますね。
こちらの方は、運動もほとんどされておらず、胃もたれしやすく食事量が少ないなどから、タンパク質不足も見受けられました😓
こちらの記事にも書きましたが、腎機能低下の原因は、タンパク質不足です🥩
※腎臓はタンパク質から出来ています。
腎機能が低下していると「まずはタンパク質を控えましょう」と言われてしまいます。。💦
さまざまな本📚にも、タンパク質をまずは減らしましょうと書かれています。
腎臓でうまくタンパク質を処理できなくなったから、タンパク質を控えましょう。ということなんですが、これは、根本改善ではありません。その場しのぎの対症療法です。
腎臓自体を元気にしてあげることが、本当の意味での根本改善です😌
クライアントさんには、まずは良質なタンパク質を徐々に補ってもらうこと。
※急にやみくもに増やすことは絶対にオススメしません。とても危険なのでやらないでくださいね
水分を無理のない範囲でとること、その他、必要な栄養素をプラス。
シンプルですが食事内容をアドバイス通りに変えていただいたら、腎機能の数値が基準値内に収まってくれました✨
すると、頭痛でもお悩みだったのですが、「かなり改善されてだいぶ楽になった」とのメッセージもくださいました😊
腎機能でお悩みの方は(全体をしっかり見た上で)、必要な栄養素をプラスしてみてくだいね😊