栄養のはなし

低血糖症の3つのタイプ

最近は、糖尿病でなくても低血糖が実は起きているということが広く知られるようになってきましたね。

慢性疲労や、イライラしやすい、食後に強い眠気が来る人は、だいたいが低血糖になっています。

今回のお話は、低血糖症は3タイプあるというお話です。

 

〜低血糖症3つのタイプ〜

①反応性低血糖

②無反応性低血糖

③乱高下型低血糖

それぞれの特徴を見ていきましょう👀

 

①反応性低血糖

インスリンの効きめが悪くなるタイプです。

食後、急激に血糖値が上がり、その後大量のインスリンによって血糖値が急降下します。インスリンの効き目が悪くなっているので、インスリンが大量に出ます。

 

②無反応性低血糖

このタイプは、食事をしても全然血糖値が上昇しないまま、低血糖になるパターン💦

インスリンの分泌が一定ではなく、出たり出なかったりします。血糖値が充分に上がらないので、脳や筋肉などエネルギーが必要な部分に、充分なブドウ糖の供給が出来ません。

なのでこちらのタイプは、エネルギー不足の症状が多いです。とても疲れやすい、体力がない、慢性疲労、やる気の低下、集中力の低下などの症状が出るので、怠け者と言われてしまいそうな人は、このタイプかもしれません。

副腎疲労も同時に起きている可能性大です⚠️

 

③乱高下型低血糖

こちらは、食後の血糖値が乱高下しているパターン。

メンタル面にも大きな影響を与え、感情のアップダウンが激しく、感情に振り回されやすいタイプといえます。キレやすい、落ち込みやすいなど感情の浮き沈みが激しい人はこのタイプと言えます🔥

 

低血糖症3つのタイプのまとめ

①反応性低血糖インスリンの効きが悪い

②無反応性低血糖インスリンの効きが不安定でエネルギー不足

③乱高下型低血糖メンタル面に大きな影響を与える

 

あなたはどのタイプでしたか?

最後まで読んでいただきありがとうございました