栄養のはなし

不眠症の改善方法 治し方を解説します

まなみ
まなみ
不眠症で、夜になかなか寝つけません。改善方法や治し方を教えてください。

今回の記事では、こういった疑問に答えていきます。

 

本日の目次

  • つらい不眠症はたんぱく質で改善できるよ
  • 自律神経を整える方法は「ホッとする」がキーワード
  • 自律神経を整えた後の話をするよ

 

このブログを書いている私も、不眠症に悩んでいた時期がありました。

そんな私の経験談も交えながら、解説していこうと思います。

つらい不眠症はたんぱく質で改善できるよ

つらい不眠症は、たんぱく質をとることで改善できます。
キーワードは、睡眠をつかさどるホルモンのメラトニン

 

メラトニンは必須アミノ酸の1種であるトリプトファン(簡単にいうとたんぱく質)が材料になっています。

 

食べ物から摂取したたんぱく質は、日中は脳内でセロトニンに変化し、そして夜になると睡眠をつかさどるメラトニンに変化していきます。

 

なので、メラトニンの材料であるたんぱく質を足してあげることで、セロトニンやメラトニンが増え、その結果、よく眠れるようになる、というわけですね。

 

たんぱく質は何からとればいい?

 

たんぱく質のおすすめは、肉魚卵を食べることです。

植物性のたんぱく質よりも、動物性の方が(必須アミノ酸の)バランスが良いためです。

 

▼ざっくりこんな感じ

豚肉・牛肉・鶏肉をローテーション
卵料理
青魚・小魚など

 

こんな感じで、普段のご飯にたんぱく質系のお惣菜を、1品プラスしてみるだけでOKです。

 

プロテインも、効率よくたんぱく質がとれるので、おススメですね。飲むならホエイ。

 

自律神経を整える方法は「ホッとする」がキーワード

不眠症と切り離せないものが、自律神経。
現代人は、戦闘モードや興奮時に優位になる、交感神経が過緊張している傾向にあります。

 

不眠症の人は、だいたい交感神経優位な状態。交感神経を緩めて、自律神経を整えていく方法を教えていきます

 

緩めるキーワードは、「ホッとする、落ち着く、調和、癒し、リラックス」といった感覚です。

こう言った時は、とてもリラックスしていて、副交感神経が優位な状態です。

▼癒しの例

音楽を聴く、ストレッチ、ヨガ、半身浴、お笑い、好きなドラマ、マッサージ、整体、アロマ、お香

 

よく、こんな質問をいただきます

YouTubeで「自律神経を整える音楽」「よく眠れるBGM」なんてのを聞いても、全然眠れません。

 

これ、超あるあるですよね~。私も、一通り経験しているのでよくわかります。

 

ここでポイントなのが、音楽を聴くからホッとするのではなく、ホッとするために音楽を聴くんです。

手段と目的って、いつも混同しがちですよね。

 

ホッとするものは、人それぞれ違います。

 

私の場合は、酒のつまみになる話(TV番組)、サウナ、お香あたりは、こころが癒されたり、全身の力が抜ける感覚がすごくあります。

 

自分と向き合い、何が好きなのか、どんなものにホッとするのか、知ることが大切です。

 

自律神経を整えた後の話をするよ

私が実際に、自律神経を整えた時に起こる変化を書きます。

 

  • 余裕ができて、心が広くなる
  • 自分を受け入れるようになる
  • まぁいっかと思える
  • ポジティブになる
  • すごいがんばっていた自分に気づける

 

自律神経を整えると、だいたいいつも、こんな感じの変化が起こります。

 

何よりメンタル面の変化は顕著で、180度変化しますね。

 

ブログがここまでしか書けなかった・・・と思っていても、まあここまで書けたし、いっか。とか。

 

いつもアドレナリンを出して、常に何かをやっているタイプなのですが、こんなにのんびりしている自分も、いいなぁ・・・なんて思えてきます。

 

そんな心地いい・穏やか・ホッとするような気分でいると、睡眠の質は格段に上がってきます。実際に、上記のことが出来た日には、よく眠れます。

 

あなたは、どんなことに「ホッとする、癒される」感覚がありますか?