【徹底解説】人生が激変する自分を愛する方法

 

自分を愛するってどういうこと？を解説！

自分を愛することが大切となんとなくわかっていても、「自分を愛するって何？」って思いませんか？

 

自分を愛する＝親友を大切にしているように自分に対しても大切に扱うこと、です。（家族などあなたにとって大切な人でも〇）

 

例えば、仕事でミスをして落ちこんでいる親友に対して、「あんたは本当にダメ人間だね。」とキツイ言葉はかけないですよね。

そんなときは、「誰だってミスはするよ。大丈夫だよ。」「それはショックだったね。」と優しい言葉をあなただったらかけると思います。

そういう優しい言葉を、自分にも言ってあげる。

親友が傷ついて泣いていたら、「泣いてもいいんだよ」という言葉を、自分にも言ってあげる。

 

そうやって、親友への優しさを、自分にもやってあげることが自分を愛することです。

このブログの読者であるあなたは、すごく優しい人です。

優しいがゆえに、他人を優先してきたこともたくさんあったでしょう。

でもこれからは、その優しさを少しで良いのであなた自身へ向けてみてくださいね。

 

なぜ、自分を愛する必要があるか？

では、なぜ自分を愛する必要があるのか？

それは、現実は心の投影という法則が関係しています。

 

あなたは、「やっぱり私はダメな人間だな」「ミスばかりして使えない人間」「どうしようもないな」など、自分自身に対してひどい言葉をかけてしまうことってありませんか？

 

また、一生懸命やっているのに「まだまだこんなんじゃダメ。もっとやらないと」とムチばかり打っていませんか？

 

こうやって、自分にひどい言葉をかけたり、頑張っているのに認めてあげなかったり、自己否定ばかりして足りないものばかりに目を向けてしまい、欠乏感や不安な気持ちでいっぱいになっていると、

 

周りからもひどい言葉を言われる
頑張っているのに認めてもらえない
否定ばかりされて、不安でいっぱいな現実になります。

 

心の中で不満ばかりを言うと、不満を言いたくなる人生になる。
心の中で感謝が多いと、感謝に溢れた人生になる。
心の中で自分を愛すると、周りにも愛される。

 

これが、現実はこころの投影の法則です。

 

なので、
あなたの人生が厳しくて苦しい人生になるのか。
それとも、愛で満たされて豊かなものになるのか。

 

これは、
あなたのこころが愛で満たされているかどうかで決まっていきます。

 

自分を愛するというのは、スキルです。学んで練習すれば出来るようになります。

 

自転車の練習と同じです。

最初は乗り方もわからないし、乗れるようになるかな・・？と不安でも、何度も練習したらいつか乗れるようになります。

 

自分を愛する方法を知らないだけで、学んで繰り返しやってみれば、あなたも出来るようになります。

 

自転車を乗れるようになろう！たくさん練習しよう！と決めたように

自分を愛せるようになろう！出来そうなことからやってみよう！と決めることが大切です。

そう決めた瞬間に、未来が作られていきます。

 

自分を愛すると、豊かな人間関係に変わる

自分自身のことを愛して、ていねいに大切に扱うと、周りの人からも丁寧に大切に扱われるようになります。

例えば、職場の同僚や上司、その時たまたま出会ったカフェの店員さんも、なぜか丁寧な扱いをしてくれる・・！？といった現象が起こります。

 

類は友を呼ぶということわざがあるように、自分で自分のご機嫌をとれて、いつもご機嫌な人は、いつもご機嫌な人が周りに集まります。

 

自分のこころの欠乏感を他人に満たして欲しくて、他人を利用したりエネルギーを奪うような人クレクレ星人には、やっぱりそういった人が周りに集まります。

 

自分で自分のこころを豊かにすることで、自分の周りの人間関係も豊かになるってわけですね。

 

自分を愛する方法は２種類。

自分を愛する方法は、大きく分けて分けて2種類あります。

 

 

それぞれ、具体的にどのようにやっていくのか含めて解説します。

 

①beingを愛する

 

beingには「存在する」という意味があるように、まずは自分自身の存在自体を愛することです。

つまり、どんな自分でも全て受け入れて認める、全受容・全肯定のことです。

 

「仕事でミスばかりしている自分を全肯定なんてできない！」

「こんな自分を受け入れるなんて無理・・・」と思った方もいると思います。

 

そんな方にこそ、知っておいて欲しいものが陰陽の法則です。

 

陰陽の法則とは、この自然界に存在する全てのものが陰陽に分けられ、どちらの方がいい悪い、優れている劣っているはない。という法則。

 

例えば、「夏冬、昼夜、男女、外内、右左、正誤」などあります。

夏の方が優れていて、冬は劣っているなんてことありません。

どちらにも役割があるだけです。

 

そしてこれらは、常にお互いを支え合っていて、どちらか片方だけ存在することはできない。

外側があるから内側があるし、右があるから左があります。

つまり、陰がなければ陽も存在しないので、どちらも大切な要素です。

 

全受容・全肯定というのは、

ポジティブな自分・ネガティブな自分
仕事ができる自分・上手くいっていない時の自分
元気な時の自分、落ち込んでいる時の自分

陰陽どちらの自分も認めて受け入れることです。

 

しかし落ち込みやすい人に多いのが、出来る自分は認めるけど、出来なかった自分は認めない。（私も、めっちゃありました。笑）

 

つまり、自分のことを条件付きでないと、自分を肯定することが出来ないんですね。

 

例えば、仕事ができたから認める。家事を完璧にしたから認める。
ミスをしたから認めない。家事が上手くできなかったからダメだ。

と、〇〇できたら認める、○○できなかったら認めない。

そんなふうに、厳しい自分ルールで自分を縛り付けて、できない自分をすべて切り捨てようとすると苦しくなります。セルフ刑務所です。

 

でも、できる・できないは、あなたの存在価値とは本来関係ないのです。

何かをやり遂げる能力と、自分の価値を一緒にしない。

周りで起きていることと、自分自身の価値を結びつけないこと！

 

実は、出来るできないも、すごいすごくないも、基準があやふやなものです。

周りの人や、会社、所属グループ、国や時代が変われば簡単に変わります。

 

私自身、長年接客業をやっていましたが、暗いだのテンション低いだのと散々言われてきました（笑）

でも、ラジオで話していると「落ち着く、寝る前に行くと癒される」とありがたい言葉をいただきます。

それくらい、他人からの評価基準って一瞬で変わってしまいます（笑）

 

なので、他人から言われた言葉や出来事とあなたの価値を、一緒にしないでくださいね。あなたの存在価値は、そんなものに左右されませんから。

 

beingで愛する練習で最もオススメな方法が、感情日記を書くことです。

 

これは、今自分が感じている感情や、その日１日で思ったことや気持ちをひたすらノートに書く、というとってもシンプルな方法です。

「ミスを指摘されて腹が立った。」「ひどい扱いを受けて悲しかった。」「プレゼントをもらって超嬉しかった！！」など、ありのままの言葉をひたすら書きます。

３～５分など、時間を決めてやるといいです。

そうやって書き始めると、意外とたくさん出てきて自分でもびっくりします（笑）

 

そして、感情日記を書いたら読み返して、「今日の私は、こう感じていたんだね」とただただ受け入れます。

ここで大切なのは、「イラっとしちゃダメだったな。」などど、感情を否定をしないことです。

 

「イラっとしたんだ。腹が立ったんだね。」と受け入れます。
「そんなこと言われたら、ムカつくよね。」と、感情に寄り添います。

 

ネガティブな感情は受け入れないで、ポジティブな感情だけ受け入れる。なんてことは出来ません。

 

感情日記、最初は１分からでもOKなのでノートに書いてみましょう。

 

②doingで愛する

doingで愛するは、自分を愛するための行動や行為のこと。

自分のことってつい、雑に扱ってしまいがちです。
そんな方は、自分をていねいに扱うアイディアを、下記の中でピンと来たものから、ぜひやってみてくださいね。

 

 

たくさん書きましたが、こういった普段の何気ない行動から、自分を大切にしてあげます。

自分のことだからこそ、ついないがしろにしてしまいがちですが、

世界に一人しかいない、ずっと一緒にいる自分のことだからこそ、自分のことを大切に扱っていきたいものですね。

 

自分を愛せない時はどうしたらいいの？

ここまでで、自分を愛する方法をいろいろ書いてきましたが、「そうはいっても、そもそも自分のこと好きじゃないし・・難しい・・」と思った方は、

無理して自分を愛そうとしなくても良いんです。

 

内気の性格を好きになれない時に、内気な性格は素晴らしいんだ！と自己肯定しようとするには無理があります。

自分を好きじゃないのに、私は私が好きです！も、なんだかモヤっとしますよね。

 

なので、「私は内気な性格なんだな。」「私は私を好きになれないんだな。」「私は私を今は愛することができないんだな。」と、ありのままの自分を認めて受容することが大切です。

 

本心に蓋をするのではなく、ありのままの気持ちを受け入れていきましょう。