メンタルが弱い人とメンタルが強い人の違いはコレ

メンタルが弱い人とメンタルが強い人の違い

メンタルが弱い人とメンタルが強い人の違いは、出来事と自分の価値を一緒にするかしないかです。

 

 

例えば、

仕事でミスをした＝私はダメな人間。
不安で仕方がない＝こんな自分はダメだ。
思うような成果が出なかった＝どうせ私には価値がない。

このように、仕事でミスをしたことと人間性は本来関係ないのですが、一緒にしてしまうことで自分責めに繋がり、メンタルがやられていきます。

 

メンタルが強い人は、出来事と自分の価値を一緒にしません。

仕事でミスをしたら「ダブルチェックしなかったからだな。」
思うような結果が出なかったら「やり方を変えてみよう！」と自分の行動を反省します。

 

出来事と自分の価値を一緒にしないこと。ここを意識することも、自分を大切にすることに繋がるなぁと思ったりします。

 

出来事と自分の価値を一緒にしない方法

では、具体的にどうやったら良いのかを３ステップで解説しますね。

①気づく

まずは、自分で気づくことです。

今、自分がどんな感情でどんなことを考えているのかを観察してみましょう。

「ミスしちゃった、自分ダメだなぁ」と思うことがあるでしょう。
そんな時に、出来事と自分の価値を一緒にしているな、と気づくことです。

その感情に気づくだけでも、少し気持ちがフッと楽になります。まずは気づくだけでOK。

 

気づくのが難しいんだよ～！という方におすすめなのが、感情日記を書くこと。

今日感じた感情をノートに書いてみると、たくさんの気づきを得られるきっかけになります。

 

②分ける

自分で気づいたら「仕事でミスしたことと、ダメな自分は関係ないんだ。」
「思うような成果が出なかったけど、それは私の価値とは関係ないよな。」と、出来事と感じたことを分ける作業をします。

ここで大切なことは、どんな感情も受け入れることです。

「今、私は、ダメな自分って思ったんだな。」と、ただただ受け入れることが、自己受容にも繋がっていきます。

 

③行動にフォーカスして行動する

最後に、「では次はどうしたらもっと良くなるのか？」を考えて行動します。

ダブルチェックをした方が良いなら、ダブルチェックをしてみる。
AではなくBの方法で試してみる・・など、今の自分に出来ることを小さくてもいいのでやってみることです。

そうやって繰り返し、試行錯誤していくことで上手くなっていきます。

上手くなっていくと、自信もついてきます。

 

出来事と感情を分けて考え、行動してみる。すごくシンプルな方法です。

この３ステップを試してみてくださいね。