こころのこと

イライラしない!感情を扱うテクニック3選

まなみ
まなみ
仕事や日常生活で、ついイライラしてしまうことってありますよね。

イライラしたからといって当たってはいけないし、自分のせいで周りに迷惑をかけるわけにもいかない。

でも、毎回我慢するのも大変!!

そういった方に向けて、今回は感情を扱うテクニックをお伝えしていきます。

イライラしない感情を扱うテクニックとは

それは、感情のうんちをしっかり出すことです。

感情はうんちと同じです。自然と湧き上がってくるものです。

 

普通、うんちをしたらすぐに流しますよね。
そのままにしておいたら、汚いです。不愉快ですよね。笑

また、うんちをしたいと思ったらトイレでしますよね。毎度我慢していたら便秘になりますし、最悪病気になります。

 

うんちと同じで、感情は自然と湧き上がってくるもの。

イライラをためにためて結局最後に爆発する…なんてこともない方がいいですよね。

でも、「イライラするのはいけないことだから表に出さない」「嬉しい事は良いことだから出す」と自分で勝手に良い悪いを決めて、本当は出さなきゃいけないのに溜め込んでしまう人がいます。

これは、感情の便秘です。

感情には喜怒哀楽があるだけで、良い悪いはありません。良い悪いを自分でラベリングしてジャッジしているのです。

 

うんちがしたくなったら、トイレに行ってどんな形だろうが出してすっきりする。

でも、感情はどうすればいいんだろう?そう感じますよね?

 

「感情のトイレにうんちを流す」というテクニックを持っておくと、イライラする時間が短くなっていきます。

 

その具体的な方法は以下の3つです。

①他人に話を聞いてもらう
②紙に書き出す
③自分なりのストレス発散方法を見つける

それぞれ詳しく解説していきますね。

①他人に話を聞いてもらう

感情は言葉にすると、その時の考えや感情が把握できて整理されます。そうすることでモヤモヤしたものがスッキリされるってわけです。

 

例えば、友達に愚痴を聞いてもらった後に気持ちがスッキリしたといった経験ありませんか?

これは、言葉にしたことで考えや感情が整理されて外に吐き出すことでスッキリするからです。

また、2012年のとある研究では、ストレスの多い場面で信頼できる友人や家族と会話をした人は、ストレスの軽減率が20~30%上がる結果が示されました。

この効果は、信頼性関係の深さ・話す内容の深さ・頻度・相手がどれだけ共感して聴いてくれるかによって左右されます。

共感してくれる信頼関係がある人なら、心理的なストレスが顕著に軽減されることが多いので、ぜひあなたが信頼している親友や家族、先輩などに話をしてみましょう。

 

②紙に書き出す

上記と同じで、紙に書いて言語化をする方法です。

毎回友達に愚痴を聞いてもらうわけには行かないですが、紙に書く方法なら、1人でいつでもできます。

筆記開示を定期的に行うことで、ストレス軽減や気分改善の効果も確認されています。

たとえば、米国の心理学者ジェームズ・ペネベイカー博士の研究では、筆記開示を数日間続けることで、不安やストレスが20〜30%程度軽減されることがわかっています。

感情を書き出すことで、心の中でモヤモヤしていた考えや感情を整理することができるんですね。

 

また、紙に書き出して自分の感情や悩みを言語化すると、「私ってこんなことまで思っていたんだ!」と言った気づきも得られて、自己理解も深めることができます。(これが結構楽しい・・!)

紙に書く際は、きれいに書こうとせずに思ったことをそのまま言葉で書いてみましょう。

紙に書き言葉にして、破いて捨てることでうんちを出す+トイレに流すことができます。

 

③自分なりのストレス発散方法を見つける

うんちを流す方法は、みんなそれぞれの方法を持っています。

私はカラオケは好きではないですけど、カラオケで思いっきり何時間も歌うとスッキリする人もいますし、好きなものを爆買いすることで発散する人もいるでしょう。

また、お客様の中には「ストレス溜まったら、10Km無心でランニングする。すごいスッキリするから、やみつきになってる。」という方もいらっしゃいました。

私は10Kmも走れませんが笑、その人にとってはそれが正解なのです。

あなたにとっての答えは、どんなものでしょうか?

答えはあなたの中に必ずあります。

 

あなたなりのストレス発散になる方法を見つけてあげてくださいね。