こころのこと

なぜ不安になるのか?原因と対策を解説!

 

まなみ
まなみ
「なんだかよくわからないけど、不安になることってありませんか?」

「特に理由はないのに、漠然とした不安に襲われる…そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。」

実は、不安が生まれるのにはちゃんとした理由があります。
そして、その仕組みを知ることで、不安とうまく付き合うことができるんです。

今回は、『なぜ不安になるのか?』その原因と、すぐに試せる対策を心理学の視点からわかりやすく解説していきます。

不安はなぜ生まれるのか?(脳の仕組み・心理学的視点)

不安は人間にとって自然な感情であり、脳の仕組みと心理的な要因の両方が関係しています。

脳の仕組みから見る不安の正体

不安を生み出す、主な脳の部位は「扁桃体」です。

扁桃体は、危険や脅威を察知すると、「逃げろ!」という警報を鳴らします。
これは、人類が生き延びるために必要だった機能です。

たとえば、マンモスに遭遇したときすぐに逃げないと命に関わるため、扁桃体が即座に反応して「危険だ~!」と判断をします。

現代ではマンモスに襲われることはありませんが、扁桃体の仕組みは変わっていません。
そのため、日常のちょっとした出来事にも「危険!」と反応してしまうことがあります。

例えばこんな感じ。

「上司に呼ばれた…怒られるかも」
→ 実際はただの報告なのに、扁桃体が過剰に反応し、ドキドキする。

「みんなの前で話すのが怖い…」
→ 本当は命の危険はないのに、脳が「逃げろ!」と指令を出してしまう。

これが「まだ起こっていない未来の不安」に過剰に反応する状態です。
扁桃体が暴走すると、不安がどんどん増えてしまいます。

 

不安は、人間が生き延びるために必要な感情

「不安=悪いもの」と思われがちですが、実は人間が生き延びるために必要な感情なんです。

上記のように、不安の感情がなかったら危険に気づけないので、命の危機があります。

例えば、「あそこにマンモスがいるかもしれない」 と不安を感じた人は、 警戒し慎重に行動するから生存率UPします。

でも不安を感じない人だったら、危険を気にせず近づいてしまい食べられる・・・ということもあるわけです。

つまり、不安は「危険を回避するためのとても優秀なアラーム」。

そのおかげで、私たち人類は何万年も生き延びてきたのです。

不安をなくしたい!と思いがちですが、人間が生き延びるためには必要な感情なのです。

 

不安を感じる心理学的な理由とは?

私たちが不安を感じる理由には、心理学的な側面もあります。

特に人間は「知らないこと」や「不確実なこと」に対して不安を抱きやすい性質を持っています。

たとえば…

転職を考えているけど、うまくいくかわからない…
新しい仕事に挑戦したいけど、失敗したらどうしよう…

といった「未来がどうなるかわからない」 という状況になると、人は自然と不安を感じるのです。

未来が不透明であればあるほど、不安を強く感じやすくなるのは、この心理的な仕組みが関係しているってわけです。

 

不安を和らげるための対策とは

「未来がどうなるかわからない」ことが不安や恐怖心を生むなら、シンプルに「今できることに集中する」ことが大切です。

私たち人間は、将来自分がどうなるのかや、未来を完全に予測することはできませんよね。しかし、準備や行動次第で不安を減らすことは出来ます

① 不安を書き出して整理する

不安を漠然と考えていると、どんどん大きく感じてしまいます。

しかし、紙に書き出すだけでも約20〜30%軽減すると言われています。

漠然とした不安を言語化して「言葉」になることで、頭の中が整理され、必要以上に大きく感じなくなるからです。

・ 紙やスマホのメモに「何が不安なのか?」を書き出す
→たくさんあるような気がしたけど、実際に書き出すと1~2個しかないことに気づいたりすることも。

・「コントロールできること」「できないこと」に分ける
→コントロールできないこと(結果や社会、他人など)はさておき、コントロールできること(勉強や準備など)に集中すれば、不安が和らいだりする。

 

② 「最悪のシナリオ」と「その対策」を決めておく

「もし最悪のことが起こったら、どうするか?」をあらかじめ決めておくのもアリ。なぜなら、 予測できることは怖くなくなることも多いからです。

・転職が不安 → もし内定がもらえなかったら、バイトをしながら次を探す
・新しい仕事が不安 → 失敗しても学びになるし、最悪の場合すぐに辞めることも選択肢として考えておく

最悪のシナリオを考え、それに対する対策を明確にしておくと、「意外となんとかなるかも」と感じることが多くなります。

③ 小さな行動を積み重ねる

不安は「準備不足」のサインでもあります。

まずは小さな行動から始めていくことで、少しずつ自信がついて不安も徐々に減っていきます。

転職の場合だったら、面接練習を何度もやってみたり、 ネットで求人情報を見て気になるものをチェックしておくだけでもいいんです。

今できる範囲でいいので、少しずつ行動することで「できるかも!」という自信が生まれて、その結果不安が小さくなります。

④ リラックスする習慣をつくる

不安を感じたときは、体をリラックスさせる ことも大切です。

・ 深呼吸をする
・ 軽く体を動かす
・ 「今この瞬間」に意識を向ける

これらのリラックス法は、脳にとっても大きな効果があります。
リラックスすることで、脳内のストレスホルモンであるコルチゾールが減って、逆に幸福感ホルモンである「セロトニン」や「ドーパミン」が増えるため、不安を軽減するのに役立ちます。

まとめると、

不安は何もしないとどんどん大きくなりますが、行動することで少しずつ減らすことができます。

「どうしよう、どうしよう」と考え続けるだけではなく、今できることを一つずつ行動していくことが大切です。

 

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