今回は、こういったがんばる女性の疑問に答えていきます。
今回の内容
・からだが重い原因は主に3つです。
・身体が重いときの対処法は睡眠、メンタルケア、食事の3本軸。
・そもそも、「がんばる」ってなに?
目次
からだが重い原因は主に3つです。
からだが重い原因は主に
肉体的疲労、精神的なストレス、食生活の乱れこの3つに分けられます。それぞれについて、対処法も合わせて解説していきますね。
肉体的疲労
シンプルに働きすぎにより、休息が充分に取れていない状態。長時間の労働は、からだの負担も大きく、老廃物質がどんどん溜まっていきます。
職業にもよりますが、24時までに布団に入れないという場合は、疲労が蓄積しやすく、回復もとてもしにくいです。
私は過去に、15時間労働の週1休みの時がありました。その時は、昼寝をするとむしろからだはだるくなり、午後の仕事がかなりきつかったですね。本当にからだがいうことを聞いてくれず、ベッドから起き上がれなくなりました。
精神的なストレス
多くの人に軽視されがちなのが、精神的なストレス。意外と、からだに大きな影響を与えます。
環境の変化、仕事でのプレッシャーや、思うように結果が出ない、1番多いのは人間関係の悩みでしょうか。
精神的ストレスは、自律神経の乱れを招きます。
からだは常に強張った状態、胃腸の働きも落ちるため、栄養もうまく吸収できません。
肉体的な疲労は、休めば元気になりますが、そうはいかないのが精神的ストレス。こころのケアの方が、実は何倍も重要だったりします。
食生活の乱れ
食生活が乱れることによって、栄養バランスが悪いと、うまくエネルギーを作れなくなります。すると、体力がなく、すぐに疲れやすくなります。
主に糖質メインの食事の人は、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルなどが不足しがちなので、見直してみましょう。
お菓子など白砂糖系のものは、血糖値の乱高下を招きます。血糖値スパイクは、からだに飛んでもなく大きな負担をかけてしまいます。
ちなみにカフェインは、一時的にドーピングをしているので、疲労が倍になって返ってきます。
身体が重いときの対処法は睡眠、メンタルケア、食事です。
それぞれについて、解説していきます。
睡眠
睡眠は無料の特効薬です。お仕事にもよりますが、出来れば24時には寝るように心がけましょう。
可能であれば、週に1回程度で構いませんので、22時に寝てみてください、回復度合いが全然違います。私も、本当に疲れている時は、22時ごろに寝ます。
睡眠の質は大事ですが、睡眠時間が7時間以下の人は、まずは「量」です。睡眠の質を良くするために、アロマやストレッチなどをしている時間で寝てしまった方が、実は良いのです・・・。
メンタルケア
からだに極度の疲労が溜まってしまうひとは、かなりのがんばりやさん。自分に厳しすぎる人が多い傾向です。そんな方は、自分に優しくしていきましょう。
あなたに1番近い人は、誰でしょうか?それは、家族でも、親友でもなく、「あなた」です。24時間、厳しいことを言われ続けたらだれでも苦しくなります。逆に、いつでも優しく寄り添ってくれる人がいたら、とても安心しますよね。
自分に厳しい人ほど、「自分に優しくするってどうするの?」という質問がよく飛んできます(笑)
答えはシンプルで、「家族や親友に接するように、自分に接してあげる」です。
例えば、親友が彼氏に振られてしまったら、「あなたは一人じゃないからね、大丈夫だよ」
「めっちゃ良い子なのに!」「こんなに性格いい子、他にはいないのになんで!?」など、励ましの言葉をかけると思います。
しかし、自分のことになると「私って不細工だから…」「私みたいな人を、好きになる人なんてもういないよ…」「本当に性格が悪いし最低だな、私」といった言葉を、平気で投げかけてしまいます。
親友に、「あなたはブスだから、一生彼氏できないよ」なんて言葉を、まさかかけたりしませんよね、このブログの読者さんにはいないでしょう(笑)
家族や親友に優しく接するように、自分自身に思いやりの言葉をかけてあげることです。
食事
食事面は、まずは3食しっかり食べること。特に、朝ごはんをスキップしたりする方は、具なしのお味噌汁だけでも構いません。
普段から疲れやすい人が食事をスキップすると、低血糖を招いてしまいます。
下記のものに当てはまる方は、要注意です。
・エネルギー不足を感じる
・食後に強い眠気を感じる
・甘いものがやめられない
・イライラしやすい
・16時ごろに異常な眠気を感じることがある
こういった方は、まずはご飯を3食しっかりとること。
そして、10時、15時ごろに補食を食べてみてください。血糖コントロールをすることで、からだへの負担がかなり減り、それだけでも疲労感が改善したり、サクサク動けるようになる人もいます。
そもそも、がんばるってどういうこと?
頑張るというのは、辛いこと、苦しいことがかならずセットです。辛いことがあるから、「がんばる」んです。ラクに生きていくためには、「いい感じにする」など、言葉の使い方を変えてみましょう。
”嘘から出たまこと”という言葉があるように、「言葉にしたことは、現実になる」んです。もっとがんばりたい、と思えば思うほど、辛くて苦しい現実が起こります。
仕事で結果を出したい時には、「一生懸命、もっと頑張ります!」ってよく言いますよね。私もとりあえず「頑張ります!」ってよく言っていました。とりあえず、頑張ります!と言えば言うほど、つらく苦しいことがどんどん起こっていました。
それに気づいてからは、「頑張ります」を封印して、「良い感じにしときます」と言うようにしています。良い感じというのは、ちょっと楽しかったりする感覚ですし、結構その通りに”良い感じ”になります。
言葉の使い方ひとつで、現実が変わることは、結構あるあるなんです。
ぜひ、「いい感じに」使ってみてくださいね。