今回の記事では、こういった疑問に答えていきます。
本日の目次
まずは栄養状態をチェック。血液検査のチェックポイント
「メンタルが弱い」を食事で克服する方法を解説
豆腐メンタルだったころの私自身の、血液検査の結果をもとに、解説していきます。
まずは栄養状態をチェック。血液検査のここを見よう
やみくもに試しても、効果はイマイチ。まずは自分の現在地を把握することが大切です。
鉄不足があると、イライラ・憂鬱・神経過敏など、メンタル面の症状が出やすくなります。まずは栄養状態を、一緒に確認していきましょう。
3か月以内のものがあれば良いのですが、なければ昔のものでもとりあえずOKです。
今回は、私の過去の血液データを例に解説していきます。
▼2019.8.28の私の血液検査結果
- 赤血球数(450)→436
- ヘモグロビン(13.5)→9.8
- MCV(90~93)→72.0
- MCH(30~33)→22.5
- MCHC(31~34)→31.2
- フェリチン(50~100)→3
※( )は栄養学的な理想の数値、赤字が私の。
上記の項目は、鉄分がたりているかの指標になる項目です。
どれも、とんでもなく軒並み低いですよね。これだけ低いと、重度の鉄不足と言えます。
まぁ、こんなに低い人はいないかもしれませんが(笑)、こういった重度の鉄不足が起こっている方は、栄養療法で別人のように大きく改善する可能性「大」です。
私自身、こんなにメンタルが安定して、快適な毎日が送れるようになるなんて、思ってもみませんでした。
メンタルが弱いのを克服したい方は、ぜひ最後まで読み進めていってみてくださいね。
メンタルが弱いを克服するには「鉄&たんぱく質」
さて、今度は具体的な方法を書いていきます。
「私、鉄不足じゃん・・・」って方は、鉄分やたんぱく質が豊富な食べ物を、積極的に食べていきましょう。
豚肉
たんぱく質と鉄だけではなく、ビタミンB群、亜鉛なども豊富なのが豚肉です。
これらの栄養素は、メンタル面の不調の際には欠かせない栄養素。また、肌や髪などのトラブルの改善にも有効。女性には嬉しいですね。
ちなみに、肉の赤みには、鉄が多く含まれています。
牛肉
牛肉は、実は豚肉よりも多く鉄を含んでいます。
牛肉の中でも、鉄が多いのがヒレ肉。
もも肉も◎高たんぱく&鉄・亜鉛も豊富。比較的安価に手に入るのがうれしいところ!助かりますね~。
私はあまり好んでは食べませんが、ラム肉もOK。鉄やビタミンB群、亜鉛も豊富なお肉です。
鶏肉
鶏肉は、消化も良く、何よりお財布にも優しい!(笑)
鉄分と言えばレバーですが、レバーを好んで食べる人って少ないような・・・(笑)
私は好きではないので、食べません。笑
ちなみに、豚レバーの次に鉄分が多いのが、鶏レバー。
私は結構、手羽先やささみの方が、調理もしやすく、続けやすいかなぁと思います。
手羽先は、たんぱく質の1種であるコラーゲンが豊富ですし、ささみも高たんぱく食で、ビタミンB群も◎
鉄分の量が豊富なのが、馬肉!
ダントツです。豚・牛・鳥に比べると、なじみは薄いですが、結構おススメです。
馬刺しなんておいしいですよね。ふるさと納税で頼んでみようかなと思っています。
たまご
パーフェクト食品ともいわれている、卵。
食物繊維と、ビタミンC以外は全て詰まっている、完全栄養食です。
たんぱく質ももちろん豊富ですし、ビタミンAやB群も◎おまけに低糖質!
1日2~3個程度まで食べてOKです。食べ過ぎるとアレルギーを招くので、食べすぎには注意。
まぁ、こんな感じで、まずは現状把握をすること。
栄養状態を知るには、血液検査の結果があれば、かなり有効活用できます。
そして、鉄不足がわかったら、鉄&たんぱく質を積極的に食べていくこと。
メンタルが弱いのを克服したい!という方は、出来る範囲でぜひやってみてくださいね。